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PMS

PMSって何?生理前のイライラと上手に付き合う3つの方法

「生理前になるとイライラが止まらない」、「感情のコントロールが出来ない」、「パートナーと些細なことでもめてしまった」このような悩みをお持ちの方は結構多いのではないでしょうか?

もし、毎月決まったリズムでこのような症状があるなら、それは「PMS」かもしれません。

まだまだ認知度の低い「PMS」ですがれっきとした病気です

しっかりと対処法を覚えて、生理前の不快な症状と上手に付き合っていきましょう。

 

毎月、生理前になるとイライラしてしまうあなたへ

生理前の不快な症状 ですが、これは月経開始の3~10日前の「黄体期」と呼ばれる期間に表れるココロと、カラダの不調で「月経前症候群(Premenstrual syndrome/PMS)」と呼ばれています。

日本では「PMS」がどういったものなのか理解している女性は、20代~40代で約40%程度にとどまりました。

出典:ゼリア新薬調べ

まだまだ認知度の低い「PMS」ですが、女性の約90%のが経験した事があるのも事実です。

症状の違いや、期間の長さもまちまちですが、最も多い症状が「イライラする」という結果でした。

 

それでも、自分だけで済むなら、「やり過ごす」という選択もあるかもしれませんが、「PMS」を経験した人のうち、50%以上の方が周囲の人に対して不機嫌な対応をとってしまったというデータがあります。

出典:小林製薬調べ

 

普段ならコントロールできる感情ですが、つい甘えが出てしまう関係の旦那や彼氏の存在が、この時ばかりは格好の餌食となってしまいます。

優しいパートナーや、家族は受け入れて許してくれるかもしれませんが、あなたの辛い症状を理解していない周囲の人からは「怒りっぽい人」というレッテルを張られてしまうかもしれません。

「理性が効かず、口撃対象の相手をサンドバッグ状態にしてしまった…」

「職場の同僚に対して、きつい口調で言ってしまった…」

「子供の些細な失敗を激しく攻めてしまった…」

イライラが表面に出てしまい、態度や言葉に出てしまう。

一度でも口にした言葉は取り消せません。

結果、人間関係にヒビが入ってしまう。

そんな症状が毎月やってくるのですから、とてもつらいですよね。

私も「PMS」で苦しんだ一人です

私自身も、長い間「PMS」で苦しんでいました。

30代になってからは、子育てに追われる忙しさからか、イライラすることが多くなりました。

そして、パートナーにきつく当たってしまったのも一度や二度ではありませんでした。

今になって思えば、あれは「PMS」だったのだと気付くことができましたが、当時はそんな自分の症状にも気付くことが出来ないくらい毎日が慌ただしかったのでしょう。

さらに遡ると、20代のころは抑うつ症状に悩まされることがよくありました。

20代の頃はイライラ感よりも、「抑うつ」、「落ち込み」といった症状が出やすいとされています。

その頃は、知識もなく流されるまま、嵐が過ぎるの待つだけでした。

もし、当時の自分に『それはPMSなんだよ』と教えてあげることが出来れば、もっとたくさんの時間を楽に過ごせたかもしれません。

 

PMSはあなたのせいじゃない

 

「PMS」はホルモンの影響で起こるとされています。

通常生理は、25~38日周期のリズムでやってきます。

 

月経期 (生理中)

主な症状:月経痛(生理痛)、頭痛、便秘、ニキビなど

卵胞期 (生理後~排卵まで)

主な症状:特になし 肌ツヤも良く、活動的になる時期

排卵期 (生理初日から2週間後くらい)

主な症状:おりもの、出血、下腹部痛、眠気など

黄体期 (排卵後~生理前まで)

主な症状:イライラ、憂うつ、浮腫、下腹部痛、胸の痛み、便秘、眠気、肌トラブルなど、これらはすべて「PMS」の症状です。

黄体ホルモンが活発になる黄体期は「PMS」になってしまうのは当然のことなのです。

程度の差こそあれ、誰もが経験するものであり、精神的な症状で苦しんでいる方も、それはあなたのせいではないのです。

強いて言うなら、ホルモンのせいですね。

もしあなたが、これらの症状に心当たりがあると思ったなら、次に紹介する方法で対処してみて下さい。

 

PMSを予防する過ごし方おすすめ3選

1、 ストレッチなどの軽い運動

気分がふさぎがちなPMS期ですが、散歩やヨガなど軽めの運動がおすすめです。

気分転換も出来て、血行も良くなります。

 

2、 好きなことだけをする

PMSはストレスが大きく関係しています。

なるべくストレスを溜めないためにも、この時期だけと割り切って思い切りわがままに過ごしてください。

好きな映画を見て思い切り笑うのもストレスの軽減につながります。

泣くのも同様におすすめですよ。

 

3、 何もしない

究極はこれに尽きると思います。

どうしてもつらい時は割り切って何もしないという選択もいいと思います。

まじめで頑張り屋な人ほどPMSが重くなりがち。

例えば、仕事を休むことになっても、まずは自分のことを守ってあげてください。

仕事を休むのは不安もあると思いますが、普段通りに頑張るのは体調が戻ってからにしましょう。

普段からコミュニケーションを取っておけば、職場の理解も得られやすいでしょう。

 

PMSを予防する食べ物おすすめ3選

1、 血糖値を急激に上げない

基本的なことですが、とても大切です。血糖値を急激に上げてしまう食べ物 (白いごはん、パン、果物、スナック菓子、) は、その後急激に血糖値が下がることによりイライラにつながってしまいます。

例えば、ご飯は玄米を混ぜたものにする(消化に時間がかかり血糖値が上がりにくい)

野菜やキノコ類、豆類(イソフラボン)などもいいですね。

血糖値の上がりにくい食事を意識するといいですね。

 

2、 刺激物を避ける

カフェインが入っている飲み物は、眠気やだるさをとる効果もありますが、イライラには逆効果です。

神経が興奮してしまい、イライラが増してしまう可能性があります。

ハーブティーなど、カフェインが入っていないもので代用しましょう。

 

3、 カルシウムとマグネシウムを摂取する

カルシウムを多く含む食べ物は、交感神経の働きを抑えリラックスする効果が期待できます。

牛乳などの乳製品、納豆などの大豆食品などです。

また、マグネシウムもストレス軽減に役立ちます。

神経伝達物質に関わっていて、マグネシウムが減ってしまうと脳内物質の (セロトニン) 分泌が減ってしまうのです。

小豆、納豆などの豆類、アーモンドなどのナッツ類などおすすめです。

 

まとめ

 

生理前の不快症状「PMS」については、まだまだ認知度が低いのが現実です。

自分がPMSと気づかず、不快症状を我慢しているという人もたくさんいます。

女性でもそうなのですから、男性ではほとんどの人が全く知らない、あまりよく分かっていないというのが実際のところだと思います。

月経は毎月のことであり、30年以上続くのですから自分の過ごしやすい方法を色々と試してくださいね。

 

参考サイト:知ろう、治そう、PMS

 

命の母ホワイト

 

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