✔ ニキビがたくさんできて嫌だ
✔ 痛みがある
✔ 思春期ニキビケアの方法
ホルモンが大きく変わる10代はココロとカラダの変化が大きい時期です。正しいケアを知りたい方は最後まで読んでみてください。
ニキビがたくさんできて嫌だ
中学生ごろになるとニキビが目立ってしまう場合がありますよね。
いわゆる思春期ニキビです。みんなが同じようならまだしも、「自分だけニキビがひどい」
「治っても繰り返しできてしまう」と気になってしまいますよね。
友達にからかわれたりなんかしたら学校へ行くのも憂うつになってしまいそう。
思春期は体の中でホルモンが大きく変化する時です。
ココロとカラダが、大人になる過程で大きく変化することでニキビもできてしまいます。
一過性のものですが、対処法を間違ってしまうとニキビ跡となって完全に治すのが困難な状態になってしまいます。
自分のニキビに合った対処法で早めのケアをしてくださいね。
ニキビの種類
ニキビは大きく分けて3つの種類があります。
軽度→白ニキビ
毛穴の中で皮脂が詰まってしまうことでアクネ菌が過剰に増殖、炎症を起こしてできる。(通常皮脂は汗と一緒に毛穴の外に排出される)
中度→黒いニキビ・赤ニキビ
黒ニキビ→さらに皮脂が詰まって毛穴が開き、白ニキビが空気に触れることで酸化してしまった状態。(紫外線でさらに悪化→後ほど解説)
赤ニキビ→さらに皮脂が詰まってしまうことで、皮脂が大好物のアクネ菌が大量増殖。細菌が炎症を起こしている状態。(痛みがあることもある→後ほど解説)
重度→膿ニキビ
赤ニキビが悪化して毛穴の壁が破れてしまった状態。炎症が広がり膿ができてしまう。
(化膿止めでケアする必要がる)
痛みがある
炎症を起こして赤ニキビになってしまうと腫れや痛みを伴います。
周りの皮膚へ炎症が広がった状態なので、触ったり潰したりしないようにしましょう。
注:ニキビ跡になってしまいます。
ニキビが悪化する原因 (その他)
髪の毛が触れる事でも雑菌がついてニキビになる原因となります。
シャンプーの流し残しも注意です。
炎症を起こしたニキビにも髪の毛が付かないようにしてください。
皮脂は紫外線を浴びることでニキビの赤ちゃんになりやすくなってしまいます。毛穴が詰まり、アクネ菌に紫外線が当たると活性酸素が発生。さらに、紫外線を浴びることでシミになりやすくなってしまいます。
「友達にニキビをみられるのが恥ずかしい」
思春期という多感な時期は周りの目が気になってしまうもの。
ニキビを見られるのが恥ずかしいという思いはあるかもしれません。だからといって、髪の毛で隠したり、コンシーラーなどで目立たなくしようとすると、ニキビが悪化してしまう原因になってしまいます。
できるだけ早く治すためにも正しいケアをしてくださいね。
思春期ニキビのケア方法
1、清潔に保つこと
たっぷりの泡で優しく洗う、洗顔は一日3回まで。本来は2回の洗顔で十分ですが、汗をかいた後などはOK。
気になっても触らないこと。手は雑菌だらけです。
2、たっぷりの保湿
肌が乾燥するとターンオーバー(肌の生まれかわり)が乱れてしまいます。古くなった角質が剥がれず残りさらに皮脂が詰まりやすくなってしまいます。
保湿することで肌のターンオーバーを促す効果が期待できます。
化粧水を選ぶ際は炎症を抑える成分配合のものや、ビタミンC配合の化粧水がいいですね。
3、化膿止めの使用
赤ニキビや、膿ニキビのように炎症を起こしているニキビには、化膿止め軟膏の使用も選択肢になります。皮膚科で相談するのが一番いいと思いますが、もし市販薬で改善したいならステロイドの入っていないものが安心です。
ステロイド入りのものがだめと言う訳ではありませんが、使用の際は、2,3日の使用に留めてください。
4、脂っこいものを控える
10代の頃は油っこいものが多い食事を好みがちですよね。胃が元気な証拠でもありますが、油分・糖分が多い食事は皮脂を過剰に分泌させてしまいます。そしてまた毛穴に詰まる、という悪循環になってしまいます。
5、 1時~3時に深い眠りについている
睡眠ホルモンのメラトニンがたくさん分泌されることで、成長ホルモンの分泌が促進されます。そして、昼間にダメージを受けた状態から、修復・改善・ターンオーバーと肌を健やかに保つ効果が期待できます。
成長ホルモンの効果を最大限受けるためには、おそくても 0時までには眠りについている状態にしましょう.
まとめ
ある日突然、ニキビができてしまうと、気になって触ってしまったり、潰してしまったりと間違った方法を取ってしまうことがあるかもしれません。でもそれは、治りを遅くしてしまったり、跡にしてしまうことにつながってしまいます。
どんなに気を付けていてもニキビができてしまう時はあります。
一時的なものだと割り切ってあまり気にしすぎないようにしてください。
しっかりケアしても治らない場合は、早めに皮膚科を受診するといいですね。
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参考サイト:エーザイ公式サイト